ちょっくら       現実逃避してきます。                                                        
by otoichi
カテゴリ:ヒューマンファンタジー( 4 )
ラブリー・ボーン


逝くものと残されるもの


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ファンタジー★★★★★
映像★★★
スリル★★★



なんとなくニュージーランドというのに惹かれて観てみた
※結末が書いてあります


んー つまんないところとおもしろいところとあって でもちょっと飽きちゃった

最初が長すぎで何回も 
(もうやめようかな~ CSI観ようかな~)とリモコンを何度も手にしつつ観た
ブログも書こうかどうしようか迷った


基本的に、CG映像ガッツリのファンタジーは観ないけれど
この映画はサスペンスの要素も含んでいたのでそこだけは楽しめた
ぶーぶー言ってる割にはドキドキした


ストーリーは
愛情深い両親と可愛い妹弟
大好きな家族に囲まれ楽しい毎日を送っていた14歳の少女 スージー・サーモン

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好きな上級生からデートの申し込みに胸をときめかせていた冬のある日
彼女は近所に住む小児性愛社の男によって命を奪われてしまう
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この犯人のおっさんがまたキモイ
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自分の死に気づかない彼女だったが、少しずつ自分のおかれている状況を理解し、残され苦しんでいる家族を見守っていく
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一方 愛娘を失った家族は悲しみに暮れ次第にバラバラになってしまう

父親は犯人捜しに執拗になり、母親は自責の念かから出て行ってしまう
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この様な展開で毎回思うことは
子供を一人失ったとはいえ、まだ二人の子供が居る
しかも弟の方はまだまだ幼い

私は母親になったことがないからその辺は理解しようがないが
他の子ども達を残して、自分独り出て行くことは出来るものだろうか?
苦しんでいるのは子供も同じだ

あの世から見守るだけのスージーには何も出来ない

そして彼女はまた 犯人の男の様子も見ることが出来る
彼女を通して事件の真相が明らかにされていくが
ファンタジーとは思えないような どす黒い大量の血から
恐らく残忍な殺され方をしたであろうことが伺える

犯人に反省の色はなく、しかもスージーの他にも何人もの少女が犠牲となっていた

未だにその男は野放し状態で、彼の行動を怪しみ始めたスージーの妹にも手にかけようとしていた

その辺のやりとりはスリリングでファンタジー映画ということを一瞬忘れてしまう程

スージーの遺体は、男の家の小さな金庫に入れられており
男はそれを毎日地下室で眺めては妄想にふけっていた


父親は近所の男が気になり始め、庭仕事を手伝う口実で近づいた
そして男が縄で枝をきつく締める際に見せた 恍惚の表情 を見逃さなかった

(こいつ もしや・・・)と思い始めるが何せ証拠がない
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命の危険を冒しながらもスージーの妹は証拠を掴かみ、警察がかけつけるも間に合わず
男は寸でのところで逃げてしまい
すでに埋め立てが決まったゴミ処理場に駆け込み
スージーの入った金庫を投げ棄てる

そして彼女の遺体は永遠に発見されないこととなる

男はまんまと逃げ
新天地で新たな標的となる少女を見つけるものの
誘拐は失敗に終わったところで
崖から足をすべらしあっけなく死んでしまうのである


この物語の焦点は犯人への制裁、遺体の発見など
クライムサスペンス的な要素ではなく 
あくまでも残されたものたちへのメッセージ性が隠されているようである


しかし、135分という長さと テーマがもちゃっとしており
スージーは永遠に見つからない
犯人は勝手に死んでしまう で

見終わったあとは
なんとなく消化不良の残る結末であった




■ 原題:The Lovely Bones
■ 監督:ピーター・ジャクソン
■ 出演:マーク・ウォールバーグ(ジャック・サーモン)/レイチェル・ワイズ(アビゲイル)
スーザン・サランドン(リン)/シアーシャ・ローナン(スージー) 他
■ 2010年 アメリカ/イギリス/ニュージーランド
■言語:英語 
■ 135min 
■ CS放送にて鑑賞



写真ブログも見てね!
Sense of Wonder
http://arumok.exblog.jp/
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by oto_ichi | 2012-11-21 19:35 | ヒューマンファンタジー
ゲンズブールと女たち
男は顔じゃない?

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映像★★★★
音楽★★★★★
雰囲気★★★★


おもしろくなさそうだな・・・ま、寝ちゃってもいいか。
そんな感じで観てみました。がっ!
けっこう面白かった。しかも最初から。

アニメーションと妄想とも言える映像でファンタジーっぽく描かれていて見ていて楽しかった。
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容姿に自信のない少年が身につけた美女を魅了する魅力とは何なのか?
酒、タバコ、音楽を愛し、作詞作曲、歌手、映画監督、画家と才能に恵まれながら
数々の女優との浮き名を流しセンセーショナルを巻き起こす。

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1941年、ナチス支配下のフランス、パリ。
暗い時代にユダヤ人の両親の元に生まれたリュシアン・ギンズブルグは、
ピアニストの父の厳しい音楽レッスンに辟易。
煙草を吸い、大人とも渡り合う一風変わった少年。
絵画教室ではモデルに「服を脱いで!君のヌードを描きたいんだ!」

成長したリュシアンは、ピアノ弾きとして働きながら、美術学校に通う。
そこでサルバトール・ダリの愛人と出逢い、一夜を共にする。
その後、リュシアンは音楽の道で生きていくことを決意。最初の妻エリザベットと結婚。
エリザベットもかなりの美人で二人も子供いるのに、浮気に走るとはわからんもんです。

同時に作曲しながらも、キャバレーでピアニスト兼歌手として働きはじめる。
楽器が弾ける男性ってなんかいいよね~。

この頃からセルジュ・ゲンスブールと名乗るようになる。
人気作曲家となったゲンスブールに曲を提供してもらいたいという有名歌手は列をなす。
その頃、人気絶頂のブリジット・バルドーと恋に落ちるが、バルドーの夫の怒りを買って収束。

その後出会う20歳の女優ジェーン・バーキン。
バーキンはゲンスブール3人目の妻となり、愛娘シャルロットも誕生。
私の世代では、シャルロット・ゲンズブールの方がポピュラーよね。
やがて2人はデュエット曲『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を発表。

この大ヒットでゲンスブールは世界的に知られるようになってゆく。
その後も2人で多くの曲を世に送り出すが、
ゲンスブールの心臓発作をきっかけに、夫婦の関係に亀裂が入り始める。
バーキンの制止をよそに酒とタバコを辞めないゲンスブール。そして、ついに2人は離婚。

その後も反体制的な作品の発表や言動を繰り返すゲンスブール。
フランス国家『ラ・マルセイエーズ』をレゲエ・ヴァージョンに編曲し、
“売国奴”とマスコミや右翼団体から標的にされてしまう。
その頃、30歳年下のモデル・歌手バンブーと同棲。
2人の間には息子も誕生し、彼女が最後のパートナーとなった。

何人子供おんねん!

終始、バックに流れる名曲が心地よい。

ホンモノ↓
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ストーリー
1928年、フランスのパリでロシア系ユダヤ人の家庭に生まれたセルジュ・ゲンスブール。
幼い頃から容姿にコンプレックスを持ち、画家を目指すも挫折、やがてキャバレーでピアニストとして働き始める。
そして、自ら作詞作曲し歌手デビューを果たすや評判を呼び、
ついにはエディット・ピアフやアンナ・カリーナといった人気スターに楽曲を提供するまでに。
そんなトップ・スターとなったゲンスブールは、やがてブリジット・バルドーと出会い、恋に落ちるのだったが…。


■ 原題:GAINS BOURG (VIE HEROIQUE)
■ 監督、脚本:ジョアン・スファール
■ 出演:エリック・エルモスニーノ(ゲンスブール)/ルーシー・ゴードン(バーキン)/レティシア・カスタ(バルドー)/アナ・ムグラリス(グレコ) 他
■ 2011年 フランス・アメリカ ■ 122min 
■ R15+


【受賞】
・2010年 セザール賞 主演男優賞、新人監督作品賞、音響賞

  
※映画賞概要はコチラ
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by oto_ichi | 2012-07-24 19:49 | ヒューマンファンタジー
ル・アーブルの靴磨き

奇跡は起きた

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人情度★★★★★
映像★★★★★
食べ物★★★★


奇跡は起きるものじゃなくて、起こすものなのかもしれない究極のハッピーエンディング。

これはフィンランド人監督がフランスを舞台にして撮っている。
なので北欧映画という部類に入るのであろうか?
その辺がゆるい私にはわからない。

ストーリーもさながら北欧映画のあの不思議な感じが好きな私には、たまらなく素敵な映画であった。

映像は青味がかかりなんとなくレトロ調。
家具や車もノスタルジックで、大好きなヒッチコック映画「裏窓」を彷彿とさせる。


舞台はフランスの港町ル・アーブル。
日々駅に立ち靴磨きをしながら慎ましい生活をするマルセル。
貞淑な妻アルレッティと愛犬ライカとで暮らしている。
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近所の人々も愚痴をこぼしながらも、仲良くやっている。
そんなある日、コンテナでアフリカからの不法移民が見つかる。
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その中にいた黒人少年イドリッサは、あっさりと逃げだしマルセルと偶然出会う。
この「あっさり」感が(ええええ~~)というくらいあっさりである。
恐らくアメリカ映画だったら打ち殺されているであろう。

ここで登場するモネ警視がこれまたいいキャラである。
このモネ警視役のジャン=ピエール・ダルッサンは先日書いた「キリマンジャロの雪」のミシェルでした。
全然気づかなかった。
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少年と出会ったマルセルは、海の中から突如現れたイドリッサを詮索することもなく
自分のランチを「食べるか?」と差し出し、そこへ捜索しにきたモネ警視から少年をかくまうのである。

しかしそのころ、愛妻アルレッティは不治の病を宣告されるが夫には黙っていることにする。
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後日、マルセルは売店でサンドイッチと水を買い少年が現れた場所へ置いてくる。

全体的に不思議感とぬくもりに満ちた1時間半である。

少年イドリッサはロンドンにいる母親に会いに行くという。
マルセルは彼をかくまいながら、母親の居場所を探し出す。
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ル・アーブルの街にあるパン屋の女主人、雑貨屋の主人、靴磨き仲間、バーの人々など
気の良い隣人達の全面協力により少年はロンド行きの船に乗ることが出来るが
そこでモネ警視率いる警察がやってくるのであった。

登場人物は悪意のかけらもなく
セリフも音楽も少ないがその分、人間味あふれる素朴なタッチで描かれている。

そして、見終わったあとに無性にバケットサンドが食べたくなりフランス系パン屋さんで
パリジャンサンドを買って帰った次第です。。




ストーリー
北フランスの港町ル・アーブルの駅前で靴磨きをして暮らしているマルセルは、妻アルレッティと愛犬ライカとともにつつましい生活を送っていた。そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが漂着し、マルセルは警察に追われていた1人の移民の少年イングリッサと出会う。そしてその頃、アルレッティは医師から余命宣告を受けており……。

■ 原題:LE HAVRE
■ 監督、脚本:アキ・アウリスマキ
■ 出演:アンドレ・ウィルム(マルセル)/カティ・オウティネン(アルレッティ)/ジャン=ピエール・ダルッサン(モネ警視)/ブルンダン・ミゲル(イドリッサ)他
■ 2011年 フィンランド/フランス/ドイツ ■ 93min 
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by oto_ichi | 2012-06-21 20:37 | ヒューマンファンタジー
奇跡のシンフォニー
音楽ってつながってる

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ミラクル度★★★★★
ロマンス度★★★★
音楽★★★★★



音楽が嫌いな人って今まで会ったことありません。
それほどメロディというものは、人の心に響くものなのでしょう。
音符は世界共通語だしね。


物語は11年前、あるギタリストとチェリストが恋に落ちたことから始まる。

ひとまとめにするとこんな感じ↓
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無名のギタリスト、ルイス(ジョナサン)はある夜ライブを終え ビルの屋上でどこからともなく聞こえてくる音楽を聴いていた。
そこへコンサートを終えた将来有望のチェリスト、ライラ(ケリー)が現れる。

二人は出会い、話しをする内に惹かれ合い一夜を共にする。

ケリー・ラッセルも大好き。べっぴんさん(死語?)ですね~♪
ご自慢のカーリーヘアがあまり見れなかったのがちょっと残念。
チェロを弾く姿はとても素敵(☆▽☆)


二人は翌日会う約束をするが、ライラの厳しい父親によって再会は許されなかった。
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ライラはお嬢様、ルイスは無名のギタリスト。
あきらめろと兄から言われるが、ルイスはどうしても彼女を諦められない。
ライラへの切ない想いを歌にしてライブで毎夜歌い続ける
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一方、ライラの方もルイスを忘れられない日々を送りながらも
お腹に子供を宿していることに気づき、将来を案じる父親の猛反対を振り切って
走り出たところで交通事故にあってしまう。

そして、子供は助からなかったと告げられる。

しかし息子は生きていた。
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エヴァン(フレディ)は孤児院で生活しながら、必ず両親が迎えにくると信じていた。
そして彼には天才的な能力が備わっていたー。
いわゆる「絶対音感」だと思います・・・
エヴァンは街中や、風の音、耳に入る音すべてが音楽に聞こえるのでした。


絶対音感を持っている人は、生活する上で不協和音によって気持ち悪くなることがあると
聞いたことがありますが、真相は不明・・・
だって、私はふつーの音感しか持ち合わせていないから・・・


ある日、エヴァンは孤児院から抜けだし街に出る。
そこでトマス(ロビン)に出会い、音楽というものを知ることになる。

このトマスは子供達にストリートミュージックでお金を稼がせ、それを巻き上げるという
悪どいオッサンではあるが、エヴァンにギターを持たせて才能を開花させる人物でもある。
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このオヤジ、お金でエヴァンの才能を売ろうとしたり
「また来たなっ!」というくらいしつこくエヴァンを追いかける。

トマスから逃げ出したエヴァンは偶然立ち寄った教会の神父に才能を見いだされ
なんと!
あのジュリアード音楽院に入学する!! 
てか、ジュリアードって小学生から高校生まで入学出来るんですって。(土曜だけ)


さらに、なんとっ!!
そこでもやはり天才的能力を認められ、若干11歳でNYフィルハーモニーのゲスト指揮者としてタクトを振るのでありました!

はい、お待たせしました。
ここから奇跡が起こるんですよ。

ここに至るまでにも、ライラやルイスもちょいちょい登場してますから
それぞれ進捗ありつつ、なんか偶然が偶然を呼び
知らぬは当人同士だけ。
親子の再会。
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ラストは、あ~もう!ほらっ!早くっ!! ほれそこっ!と、
もぞもぞしてしまう程じれったいペースで3人は奇跡の再会を遂げます。
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あ、ネタバレしてしまった・・・


いや、でもこのタイトルから言って結末は想定範囲内ですから
いいですね。

音楽もいいし、後味もいいし、
落ちてるときは元気をもらえて、落ちてないときもさらに上がる という映画です。

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ストーリー:
孤児院で育ったエヴァン(フレディ・ハイモア)には豊かな音楽の才能が備わっていた。
ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。
さまざまな出会いにより、エヴァンの音楽の才能は開花。
同じころ、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸にニューヨークへと赴いていた。

■ 原題:August Rush
■ 監督:カーステン・シェリダン
■ 脚本:ニック・キャッスル
■ 出演:フレディ・ハイモア/ケリー・ラッセル/ジョナサン・リスーマイヤーズ/ロビン・ウイリアムズ 他
■ 2008年 アメリカ ■ 114min 
■ 言語:英語
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by oto_ichi | 2012-04-19 20:12 | ヒューマンファンタジー


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