ちょっくら       現実逃避してきます。                                                        
by otoichi
カテゴリ:ロードムービー( 2 )
星の旅人たち
旅の楽しさ満載

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ハートウォーム度★★★★★
映像★★★★★
音楽★★★★★
ユーモア★★★★


いいホテルに止まって、洗練された美味しいレストランときれいな街歩きもいいけれど
やっぱり旅に出たからには人々に出会い、地元の人が食べるものを食べて
汗だくで歩くのもいい。

この映画はそんな旅の醍醐味を味わえる。


アメリカで眼科医を生業とするトム・エイブリー。
せっかくいい大学に入った息子ダニエルが
「修士号を取るのを辞めて世界を見たい」と言い出してから関係はぎくしゃくしていた。
そして息子は携帯も持たずに旅だった。
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(世の中、そっくりな人がいるもんだなーと思ったら 実の息子との親子共演だそうです。
チャーリー・シーンのパパだよ)


ある日、医者友達とゴルフの最中トムは、ダニエルの訃報を受ける。

ダニエルはフランスからキリスト教の三大聖地の一つ
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼で嵐に遭い命を落としたのだった。

ダニエルを引取に、フランスとスペイン国境の町へ行くトム。
遺品のバックパックを受取り、一人息子が何を想い旅に出たのかを確かめようと
火葬にした遺灰を持って、巡礼の旅に出ることを決心する。
距離にして800km。
老いて旅慣れていないトムにとっては厳しい道のりだったが、彼の決心は固かった。

旅の途中、国、目的も様々な巡礼者達と出会いながら、次第にトムの心は癒されていくのだった。
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個性的な人々と出会い 
なんだかんだありながら、結局この4人で一緒に旅をすることに。
メンバーはこちら
左から、痩せるために歩いている、食いしん坊のオランダ人 ヨスト。
スランプから抜け出す為に来た、自信過剰でおしゃべりの
スコットランド人作家 ジャック
トム
そして、ひねくれ者のヘビースモーカー サラ
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スペインには美味しいものが沢山あるようで、ヨストは食べてばかり。
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すごいわかる。


ジャックはダニエルのことを本にしようとトムを怒らせたり
サラはあいかわらずタバコをスパスパ。

128分、まったく飽きなくて
あーこういう旅を一回してみたいな~と思ってしまうので
私も突然どこかへ消えるかも?
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■サンティアゴ・デ・コンポステーラとカミーノ■

スペイン北西部にある、
サンティアゴ・デ・コンポステーラという都市。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂には
キリスト教の聖人、聖ヤコブの遺骸が祭られているため、
キリスト教徒にとって、重要な聖地になっている。

サンティアゴ・デ・コンポステーラに巡礼するキリスト教徒は多く、
大聖堂までの巡礼路はEl camino de Santiago(カミーノ・デ・サンティアゴ)と呼ばれ
キリスト教の三大巡礼路のひとつになっている。

(そのほかには、イエスの墓を詣でるエルサレムへの巡礼路、
聖ペテロの墓を詣でるローマへの巡礼路がある。)

中世の最盛期では年間50万人、現在も年間約数~10万人が
サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指し歩いている。

一番メジャーな「フランスの道」は
フランスとスペインの国境からサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800km。
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ストーリー:
息子のダニエル(エミリオ・エステヴェス)が、ピレネー山脈で嵐に遭遇して死んだと知らされたトム(マーティン・シーン)。キリスト教巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステーラを巡る旅を果たせなかった息子をとむらい、彼が何を考え巡礼に臨んだのかを知ろうとトムは決意。ダニエルの遺品と遺灰を背負い、800キロメートルの道を歩く旅に出る。その途中、夫のDVに苦しんだサラ(デボラ・カーラ・アンガー)や不調に陥った旅行ライターのジャック(ジェームズ・ネスビット)と出会い……。

■ 原題:THE WAY
■ 監督、脚本:エミリオ・エステヴェス
■ 出演:マーティン・シーン/エミリオ・エステヴェス/デボラ・カーラ・アンガー ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン/ジェームズネスビット 他
■ 2010年 アメリカ/スペイン ■ 128min 
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by oto_ichi | 2012-06-19 20:07 | ロードムービー
さぁ帰ろう、ペダルをこいで
自分に帰る旅

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ハートウォーミング★★★★
ユーモア★★★★
映像★★★★


自分探しの旅 というのはよく聞くが、自分に帰る旅 は初めてだ。


過去の政治的背景はシリアスだが、ほのぼのとしたロードムービーだった。

1980年代 共産党政権時代、ドイツへ亡命した娘夫婦の息子アレックス。
ブルガリアに残ったおじいちゃん、バイ・ダン。

バイ・ダンはバックギャモンの名人で、アレックスも日々腕を磨いていた。
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1980年代といえば、ついこないだである。
その頃に、亡命し彼らが収容されたイタリアの移民収容所はひどい。

25年後 皮肉にも、娘夫婦が交通事故で亡くなり記憶を無くした孫と再会する。
久々に会える孫に抱擁するも、まったく記憶にない見ず知らずのおじさんから
キスをされ、あからさまに怪訝な顔をするアレックスがおもしろい。

最初は反抗的だったアレックスも、バックギャモンをしながら少しずつ心を開いていく。
記憶を取り戻すべく 体力的に快復した孫を連れ、バイ・ダンはタンデム自転車で
ブルガリアへの里帰りを決める。

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人間としてもっとも大切で、かつシンプルな疑問。
「僕は何者?ツールはどこにある?どうやって生きるべきか?」

これらの疑問に対する個人的かつ具体的な答えを見つけるためには、
その人自身の中で困難を伴う精神的な旅をすることになるだろう。


という監督の言葉。


そう、「旅」はどんな形でもすべて人生の旅なのだ。

映画を通して学ぶことは多々ある。
つらい内容のものや、目を覆いたくなる様な映像の作品もあるが
観賞後、
何かを感じ、何かを想い、何かが残る。

それが私の映画の楽しみ方である。



ストーリー:
ドイツで両親と共に車に乗っていたアレックスは、交通事故で両親と記憶を失ってしまった。
そんな彼のもとにブルガリアに暮らす祖父のバイ・ダンが訪ねてくるが、彼のことはまったく記憶になかった。
実はアレックスは8歳の頃に両親と共に独裁政権のブルガリアから亡命し、苦労して西ドイツでの生活を築きあげたのだ。
記憶が戻らないまま退院したアレックスは、バイ・ダンの提案でブルガリアまで陸路をタンデム自転車で帰ることになる。

■ 原題:SVETAT E GOLYAM I SPASENIE DEBNE OTVSYAKADE
■ 監督、脚本:ステファン・コマンダレフ
■ 出演:ミキ・マノイロヴィッチ/カルロ・リューベック/フリスト・ムタフチェフ 他
■ 2008年(日本公開は2012)ブルガリア/ドイツ/ハンガリー/スロヴェニア/セルビア 
■ 105min 
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by oto_ichi | 2012-06-12 19:54 | ロードムービー


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