ちょっくら       現実逃避してきます。                                                        
by otoichi
カテゴリ:ヒューマンドラマ( 41 )
馬々と人間たち
馬を愛する人々

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映像★★★★
ストーリー★★★★
馬死ぬ度★★★★
北欧度★★★★★


美しくも荒涼としたアイスランドの大地
隣人と言ってもマメ粒ほどにしか見えない隣の家
野生のアイスランド馬

村人にとって馬は時に移動手段、そして生計を立てるのに欠かせない動物
人間同士は双眼鏡でお互いの生活を除きながらつながっている
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愛馬に乗り、隣人の家までお茶を飲みに行く男
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男を心待ちにする黒馬を持つ女
そして、とんだハプニング
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ロシア船を見つけて馬で海を渡り酒を買いに行く男
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私有地と国の土地を歩く権利を争う男たち
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乗馬ガイドで生計を立てる人々
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遭難するラテン男
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アイスランドの厳しい自然と生活を
ブラックユーモアと馬の魅力を織り交ぜながら進むストーリーがおもしろい
そして人間臭さがたまらない



*     *     *     *     *

ひっさびさ映画ブログ更新!
乗馬を初めて忙しくて映画に行くヒマなかった・・・
そして今年も行って来ました、北欧映画のお祭り「ノーザンレイツフェスティバル2014」

東京に45年ぶりの大雪が降った日「北欧日和!」と自分を励まし行った甲斐があったー
お馬さんかわいいーていう映画じゃないので、
馬が死ぬ(正確には殺される)シーンを見たくなければお勧めしない

「キャスティングの条件はホースマンシップ」という監督の言葉
まず重要なのは
「動物には一切危害を加えていない」ということです。私たちは馬をまるで子供のように愛し、
一緒に仕事をしました


「アイスランド人は馬が大好き」を感じずにはいられない一本

馬って触れ合うとどんどん魅了されていくんですよねぇ


■原題:Hross i oss/ 英題:Of Horses and Men
■監督:ベネディクト・エルリングソン (Benedikt Erlingsson)
■2013年 アイスランド・ドイツ
■言語:アイスランド語・スウェーデン語・英語(Icelandic, Swedish, English)
■字幕:日本語/81min
■受賞:2013年東京国際映画祭最優秀監督賞

  
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by oto_ichi | 2014-02-12 17:51 | ヒューマンドラマ
すーちゃん まいちゃん さわ子さん


鏡に写る自分 好きですか 


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ストーリー★★★★
雰囲気★★★★
衣装★★★★★



すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん
3人とも30代 未婚 バイト時代に知り合い10年来の友達
自由な時間でピクニックしたり、鍋会したり楽しく過ごす裏側では...


カフェで働く34歳 独身すーちゃん 職場の上司にちょっぴり恋心
何気なく嫌な仕事を押し付けられたり、めんどうさいながらも後輩の面倒をみたり
毎日自分を励まして頑張っている
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営業でバリバリ働くまいちゃん 子持ちと不倫中
職場ではおじさんたちに結婚や年齢のことで嫌味を言われ
不倫相手からは都合のいい女にされ、若い後輩からは年増扱い
ストレスたまりまくり
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在宅勤務のさわ子さん 祖母を介護する母を手伝っている
自由に外出できないのと、もし結婚したら
母親一人でおばあちゃんを見るのかと思うと先行きが不安
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そんな彼女たちに人生の転機が訪れる


* * * * *

予告を観ておもしろそうだったので行ってきました
おもしろかった!というか現代の日本女性を等身大で描いていて
笑ったりひきつったり

3人がそれぞれ違う生活の中で抱える悩みのなか
揺れ動く感情の機微がすごく共感できました

微妙な年齢になると
周りの人が発するちょっとした言葉に
愛想笑いしながらも自分が少しずつ傷ついていくのを知っている

ちょっぴり切ないでもリアル
男性たちにも是非観て欲しい 
そんな映画です

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3人が身に着けている洋服がとても可愛いので要チェック★




■ 原題:すーちゃん まいちゃん さわ子さん
■ 監督:御法川修
■ 出演:柴咲コウ(すーちゃん)/真木よう子(まいちゃん)/寺島しのぶ(さわこさん)他
■ 2013年 日本
■ 言語:日本語 
■ 106min 
■ 新宿ピカデリー


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by oto_ichi | 2013-03-13 19:42 | ヒューマンドラマ
ブロークバックマウンテン
こんなの好きなのに

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ストーリー★★★★★
映像★★★★★
音楽★★★★
抒情的★★★★★



保守的なアメリカ西部 
同性愛はご法度の時代

1963年 夏、イニスとジャックはブロークバックマウンテンで羊番の仕事を請け負う
二人きりで山に籠り、夜になると一人は別の場所で羊番をする
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初めは寡黙な二人だったが次第に打ち解け
ある夜泥酔したイニスはそのまま外で寝てしまう
夏とはいえ夜は震えるほどの寒さに、ジャックはイニスをテントへ入れる
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明け方、二人は自分たちでも予想できない感情に突き動かされ
身体の関係を持ってしまう


自分はゲイじゃない 
わかっているものの、肌を合わせる度にお互いにかけがえのない存在となっていく


羊番の仕事が終わり、山を下り別れの時
何事もなかったように別れる二人
だが、ジャックのトラックが走り去った後、嗚咽しながら泣き崩れるイニスが印象的

その後4年の間、二人はそれぞれ家庭を持つ 夫 となっていた
イニスは婚約者のアルマと結婚 娘を2人持つ父親
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ジャックもまたラリーンと結婚し息子がいる
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ある日、ジャックから 会おう と葉書が届く
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胸高なるイニス
目の前に現れたジャックに抱擁し
気持ちを抑えれきれないイニスはその場で激しいキスをしてしまう
その光景を目撃してしまい愕然とするアルマ

この再会を機に毎年 釣り旅行という名目で大好きな山で逢瀬を重ねる二人
黙って見送る妻

どうしようもない感情と愛と葛藤
そして後ろにはそれを見守る美しい山々
お互いがお互いをあきらめきれず 
20年に渡って苦悩する禁断の愛の物語


* * * * *

観ましたか、これ?
ボーイズラブ♪ 
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録画予約してたら、プログラムを読んでいた母が後ろから
あなた好きねー、こういうの

いいじゃないか
これは純愛なんです 純愛


若い男二人、山の中、二人だけ・・・
二人っきり・・・・そうなっちゃうんだ
そういうこともあるのか


もともと生まれつきそうでない人も
その世界へ行ってしまうってのはよく聞きますね あ、聞かないですか?

でもこれって、やっぱり見た目がいい者同士だから絵になる訳だけどね
いやー役者さんてすごいですね

私のお気に入りに入っているゲイの人のブログを読むと
ものすごい美形なのにゲイかー!もったいない!って人はいっぱいいるらしい
ゲイは見た目命よっ!って
見た目8割どころの話じゃない10割増しよ!
やたらおしゃれとか、女性に対してまったく連絡先聞いてこないとかは
100%ゲイよっ!って

は!映画のブログだった

アン・ハサウェイって全部のパーツが大きすぎないですか?
なにこれ、変なあたま
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イニスの奥さん、アルマ役のミシェル・ウイリアムズ
でたー
また薄幸な役どころ
悩める奥様をやらせたらピカイチ☆
かわいい・・・
誰か幸せにしてあげて
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つまるところ、同性愛とは言っても 根底は愛であり
普通の恋愛と何一つ変わらないということ


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■ 原題:Brokeback Mountain
■ 監督:アン・リー
■ 出演:ヒース・レジャー(イニス・デル・マー)/ジェイク・キレンホール(ジャック・ツイスト)/
ミシェル・ウィリアムズ(アルマ)/アン・ハサウェイ(ラリーン・ニューサム)他
 
■ 2005年 アメリカ
■ 言語:英語 
■ 134min 
■ CS放送にて鑑賞

【受賞】
・2005年 アカデミー賞(監督賞、脚色賞、作曲賞)
・2005年 ゴールデン・グローブ賞(監督賞、脚本賞、歌曲賞)
 2005年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
 2005年 NY批評家協会賞 (作品賞、男優賞、監督賞)
他多数
  
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by oto_ichi | 2013-02-22 19:22 | ヒューマンドラマ
トイレット


みんな、ホントウの自分でおやんなさい

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コメディ★★★★
色合い★★★★★
ストーリー★★★★
荻度★★★★★



テーマは家族


カナダの田舎街に住むとある家族

おそらくカナダ人と結婚したであろう日本人の母親をもつ3兄弟妹+ばーちゃん
ばーちゃんは母方のばーちゃんで
母親が亡くなる直前に日本から呼び寄せた生粋の日本人

英語は一言もしゃべらない
孫3人は日本語をしゃべらない

でもばーちゃんのことは「Ba-Chan ばーちゃん」と呼ぶ

それぞれ問題だらけで変わり者

心の病で4年間引きこもりの長男モーリー
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他人とのコミュニケーションは取らず独自の世界観をもつプラモオタクの次男レイ
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人を小馬鹿にした目でみる妹リサ
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そしてセンセーという名の猫


母親が亡くなったあと、一度は同居を拒んだ弟レイだったが
アパートが火事になり、大事なプラモを持って仕方なく実家へもどる


そして奇妙な4人の共同生活が始まる

言葉のまったく通じない祖母と孫 言い換えれば外国人と日本人
変わり者ぞろいの孫の個性を受け入れながら
ちょっとずつユーモラスに縮まる距離感ががなんともいえない
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そしてこの監督作品ではかかせない「食」
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それが 家族 というテーマを支えるキーワードだと思う


「かもめ食堂」「めがね」の荻上ワールド
だいぶ前に紹介した「バーバー吉野」もそう

今回私はこれが一番好きになりました


公開時は観なかったんですが、これがなかなかCSでもやらずにやっと観れました

物語は弟レイが中心で進むけれど、モーリー、サラ、ばーちゃんはもちろん
同僚のインド人アグニもまた外せない脇役となっている

ちょいちょい活躍する猫のセンセーが「やっぱり猫がすき」を彷彿とさせます


観終わったあとは
兄弟もっと欲しかったな
おばあちゃん とか おじいちゃん とか欲しいなぁ と思わずにはいられない

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■ 原題:トイレット
■ 監督、脚本:荻上直子
■ 出演:アレックス・ハウス(次男レイ)/タチアナ・マズラニー(長女リサ)/デヴィッド・レンドル(長男モーリー)/
サチ・パーカー(謎の女性)/もたいまさこ(ばーちゃん) 他
■ 2010年 日本/カナダ
■ 言語:英語 
■ 109min 
■ BS放送にて鑑賞



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by oto_ichi | 2013-02-12 19:47 | ヒューマンドラマ
グリーンマイル


こんな時代にこんな人道的な刑務所あったのかな
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ファンタジー★★★★★
ストーリー★★★★
コメディ★★★★
キャスト★★★★★


またまたさらに古い
はい、お正月にCSで観ました
3時間 長い!
2日かけました

もっと暗いかと思ってたけど、笑える場面もけっこうあっておもしろかった


1935年、大恐慌時代のアメリカ とある刑務所死刑囚舎房
死刑囚が電気椅子まで最後に歩む緑のリノリウムの廊下はグリーンマイルと呼ばれていた
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そこで看守を務めるポール(トム・ハンクス)
副主任のブルータル(デイヴィッド・モース)はじめ頼れる部下がいる
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かしかし、州知事の甥である新人パーシー(ダグ・ハッチソン)だけは横柄で仲間からも気われていた
この人こういう役多い
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ポールは「囚人を興奮させてはならない」など 規則をもとに彼らを人道的に扱うが
バーシーは自分の持っているコネクションを利用し上司にも囚人にも傍若無人に振る舞う




ある日、二人の少女をレイプして殺害したという黒人の大男コフィーが送られてくる
その大きさはトラックのタイヤも沈むほどだ
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しかし男の性格は大人しく、臆病で物静かだった
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ポールはその頃、尿道炎にかかっており激痛で倒れてしまう
その時コフィーは不思議な力を見せポールを治してしまった
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同じとき、上司の妻が脳腫瘍に侵されており コフィーの力を知ったバーシー以外の全員は
クビを覚悟でコフィーを上司の家へと連れ出すのだった


時代背景と、当時の死刑制度が電気椅子など 暗く残酷な映像がありながらも
ユーモアも交えて奇跡を描いたファンタジードラマ
脇役人も素晴らしい

個人的にポールの愛弟子役デヴィッド・モース(真ん中)がお気に入り
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おまけ
この人出てた 現 CSI NY マック・テイラー捜査官(ゲイリー・シニーズ)
堅物検事の役
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うるうる感動ストーリーと思ってみると、想定外にショッキングなのでご注意を





■ 原題:THE GREEN MILE
■ 監督:フランク・ダラボン
■ 出演:トム・ハンクス/デヴィッド・モース/ボニー・ハント/マイケル・クラーク・ダンカン/
ジェームズ・クロムウェル/マイケル・ジェッター 他
■ 1999年 アメリカ
■ 言語:英語 
■ 188min 
■ CS放送にて鑑賞

【受賞】
・1999年 アカデミー賞(作品賞、助演男優賞、脚色賞、音響賞)
・1999年 ゴールデン・グローブ賞(助演男優賞)
他多数
  
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by oto_ichi | 2013-02-05 19:44 | ヒューマンドラマ
任侠ヘルパー

お前ら見捨てるほど落ちちゃいねえよ
きゃー!素敵☆


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ストーリー★★★★
バイオレンス度★★★★★
社会派★★★★
ツヨポン★★★★★


いいですねー かっこいいですねー
高倉健さんみたいですねー

コントの時もイイ味だすけど、ヤクザ役もけっこうよかったねー
ドラマは見てなかったけど、けっこう楽しめた

※公開されていないので観たい人はストーリーがちょっと分かっちゃう可能性があります!! 
気を付けて!
11月17日公開DEATH!!!

なめてんじゃねーぞ!てめぇ~~~!!
うるせぇ~!てめぇは黙ってろ このヤロ~!!


ツヨポンの滑舌があまり良ろしくなく、たまに

おめぇーら ×○※□!! 

みたいなとこもあったけど
言ったらスッキリするんだろうなー という罵倒がもりだくさん。


どうやらドラマの続きと思われる
ドラマ見てない!ひゃばい!
でも大丈夫

ドラマ見てないからって見捨てるほど落ちちゃいねーよ
きゃっ!


指定暴力団「隼会」を黒木メイサに譲り、堅気となった元極道 翼彦一
しかし背中の掘りものが邪魔をする

今はコンビニで働きながら生活をしている
こんな役を何ヶ月もやっていたらホントに根暗になってしまう と言うくらいの
愛想の無さである

ある日コンビニ強盗がやって来て、それを退治したツヨポン扮する彦一
覆面を取ってみるとそれは老人だった

「これやるから足洗え」 

ひゃだ!かっこいい!
レジのお金を小銭まで全部あげてしまい
その行為がバッチリ防犯カメラに写っていた

そして入った刑務所で偶然出会ったのが、強盗をした老人だった
その老人もまた元極道だった

出所後、老人のつてを頼って「極鵬会」を訪ねるツヨポン。

そこでツヨポンは老人相手の闇金と詐欺、闇金で破綻した老人たちを施設に追いやる仕事を任される

施設とは名ばかりの不衛生極まりない悪臭放つ小屋である

初めは無機質に言われた通りにするツヨポンだったが
次第に社会的弱者を喰いものにするやり方に我慢ならなくなっていく・・・

老人、子供に優しいツヨポン かっこいい
介護される老人キャストはオーディションによって選ばれた精鋭たち

監督の配役に対する熱意、
また現実世界の在宅介護、施設不足、家族の負担など社会的問題を背景においてはいるが、
ほっとする場面も多々あるところがおもしろい

タケシの バカヤロー!率90%の映画より
断然おもしろいと思うぞー




■ 監督:西谷 弘
■ 脚本:池上 純也
■ 出演:草なぎ剛(翼彦一)/安田成美(蔦井葉子)/夏帆(仙道茜)/風間俊介(山際成次)/杉本哲太/香川照之 他
■ 2012年 日本 ■ 134min 
■試写会にて



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by oto_ichi | 2012-11-13 19:48 | ヒューマンドラマ
幸せへのキセキ

やることのスケールが違うよね

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マット・デイモンが好きです(前も言った)。
公開中見なかったので、ミニシアターにちょうどかかったので早速行ってきました♪


最愛の妻を亡くし、悲しみのどん底にいた主人公 ベンジャミン・ミー。
狭い家、毎晩パーティでうるさい近隣、ストレスをかかえる子供達。

息子ディランが学校で問題を起こして退学になったのをきっかけにベンジャミンは新しい家を探し始める。

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郊外だが広くて良い物件を見つけるが、そこはなんと動物園が付いていた・・・
速攻諦めようと思った彼だったが、動物好きの愛娘ロージーの楽しそうな笑顔を見て
廃園になったその動物園を復活させることを決心する。
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お金がないと出来ないことではあるが、やることが大胆。
実話なんだからすごい。

動物園のことはもちろん、動物のことも何もしらない ゼロからのスタートで頑張ろうと思う精神がすばらしい。
動物園の園長さんて、よく公募とかしてるけど特に資格とかもいらないんですね。


慣れない事業に莫大な費用、資金はすぐに底をつき動物園スタッフからは
「すぐに逃げ出すだろう」と影でささやかれていた。
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ベンジャミンももうダメだと諦めようとしたところに、亡き妻からの贈り物。

そして、ベンジャミンは再び「冒険」へ向かっていく。
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国外で水族館(といってもテーマパーク並にデカイ)は行ったけど動物園は行ったことがない。
日本みたいに園内は舗装されてきれい なんて感じではなくけっこうサファリパーク的というか、
ふれあい動物園みたいな感じで楽しそう。(※ライオンやトラとはふれあえません)
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スカーレット・ヨハンソンは好きです。
時代物とかヨーロッパものとか似合いそうよね。

ディラン役の男の子はたまにアメリカドラマで見かけます。
ロージーちゃん役の子は、なかなかの役者ですね~。
そして沢山の動物たち。

マット・デイモンと動物好きの私にはたまらない映画でございました。
このツーショット、たまらないですね♪
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ごちそうさまでした。



■ 原題:WE BOUGHT A ZOO
■ 監督:キャメロン・クロウ
■ 脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
■ 原作:ベンジャミン・ミー「幸せへのキセキ 動物園を買った家族の物語」
■ 出演:マット・デイモン(ベンジャミン・ミー)/スカーレット・ヨハンソン(ケリー・フォスター)/
トーマス・ヘイデン・チャーチ(ダンカン・ミー)/コリン・フォード(ディラン・ミー)・マギ・エリザベス・ジョーンズ(ロージー・ミー)他
■ 2011年 アメリカ ■ 124min 
※ミニシアターにて鑑賞
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by oto_ichi | 2012-10-05 19:30 | ヒューマンドラマ
最強のふたり

スラムの黒人青年と大富豪、二人の友情物語

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ユーモア度★★★★★
ハートウォーミング★★★★★




パラグライダー事故で首から下が麻痺の大富豪フィリップ。
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ある日、介護人の面接で黒人青年ドリスに出会う。

ドリスは、不採用証明で出る失業手当目当てに面接に来ただけで、採用される気などまったくないのだ。
他人からの同情や偽善者達にうんざりしていたフィリップは、ドリスを気に入り採用する。

ドリスは初日からフィリップの秘書をくどいたり、下の世話等に大クレーム。
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全く違う世界で生きてきた二人だったが、徐々にお互いを理解し受入れ初め
日々単調だったフィリップの毎日は、お気楽ドリスとのユーモアに富んだ会話と
彼の粗野で気を使わない態度に本来の生きる喜びを覚え始める。
今まで捨てていた風俗のチラシもドリスが「風俗ファイル」を作って利用。
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一方ドリスの生活は、スラムで暮らす家族を気遣いながらも 高級スーツや、ふかふかのベッド 等、
これまた嬉し楽しい毎日となる。
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そして二人は次第に固い絆で結ばれていく。
最後はドリスの気を利かせたサプライズが待っている。


実話が生んだストーリーだが、貧富の差や失業問題など社会的な要素もちりばめられている気がする。

最後に、本人達の映像がチラッと写るがドリスはヒスパニック系か、ラテン系の様にも見えた。
ヒスパニック系の人は情に厚いと聞いたことがある。

家族への思いやフィリップの世話、辞めた後も元へかけつけただろうことを考えると、
やはりドリス(本名アブデル)の偽善ではない純粋な人間性が伺える。

日本ではなかなか生まれ得ない物語だろう。

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※本作のモデルとなったフィリップ(右)とアブデル(左)



■ 原題:INTOUCHABLES
■ 監督:エリック・トレダノ
■ 脚本:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
■ 出演:フランソワ・クリュゼ(フィリップ)/オマール・シー(ドリス)/アンヌ・ル・ニ/オドレイ・フルーロ 他
■ 2011年 フランス ■ 113min 
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by oto_ichi | 2012-09-19 19:54 | ヒューマンドラマ
ぼくたちのムッシュ・ラザール

いちばん大事なことは、教科書に書いてない

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現実味★★★★★


子供達の個性が光る現実的な作品。

カナダ、モントリオールの小学校。

シモンは牛乳当番でみんなより早く教室へ行った。
そこで目にしたものは、担任のマルテx-ヌ先生の首を吊って死んでいる姿だった。

学校は大騒ぎになり、子供達は外に出されるがクラスメイトのアリスも教室を覗いてしまう。
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誰もなりたがらない後任の教師を捜していたところ、
アルジェリアから来た男性バシール・ラザール。
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ショックを受けた子供達であったが、温厚でちょっと個性的なバシールに少しずつ心を開いていく。
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しかし、マルテx-ヌの死は簡単にはぬぐい切れずにいる。

シモンだけはそれを気にしていないフリをし、クラスメイトに嫌がらせをしたりして孤立していく。
それを気にかけていたバシールもまた、過去に愛する家族を失ったことを乗り越えなければならないのだった。


子供が発見する確率のある教室で自殺とはいかがなものか?
まずそれが思い浮かぶ疑問である。

身近な人の「死」というものは、大人よりも子供時代の方がショッキングな出来事である。
大人が思っているよりも子供は冷静ではあるが、何を考えているかは容易には口にしない。

自分が大人になってしまうと、親になったとしても「学校」というある特定の空間を
階間見るチャンスは少ない。
第三者的視点で、しかも外国の「学校」を見るのはおもしろかった。

子供達は、大人に負けず劣らずはっきりと自分の意見を持っている。
過去の自分と比べると 外国の子供達はずっと大人だ。

こんな言葉を思い出した。


「子供は小さな大人である。」


まさに。


そして、

大人は大人を演じているだけのことである。


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■ 原題:Monsieur Lazhar
■ 監督:フィリップ・ファラルドー
■ 脚本:フィリップ・ファラルドー
■ 出演:フェラグ(バシール・ラザール)/ソフィー・ネリッセ(アリス)/エミリアン・ネロン(シモン)/ブリジッド・プバール(グレール) 他
■ 2011年 カナダ ■ 95min 

【受賞】
・2011年 トロント国際映画祭 最優秀カナダ映画賞
・2011年 ジニー賞 最多6部門制覇
・2011年 ロカルノ国際映画祭 観客賞
・2011年 ロッテルダム国際映画祭 観客賞

  
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by oto_ichi | 2012-08-18 20:02 | ヒューマンドラマ
戦火の馬

疾走する馬は美しい

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戦争★★★★★
悲壮★★★★
催涙度★★★
映像★★★★


私は競馬はやらないけれど、馬が走るのを見るのは好き。
日曜日に放映されているのを見ると、その数分間の疾走に見入ってしまう。

この映画でもジョーイが戦場を駆け抜けるシーンは美しい。
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スピルバーグ作品を見たのは何年ぶりかな。

長時間を感じさせないストーリー展開で、
おもしろいとは言いにくい内容ではあるけれど飽きなかった。


第一次世界大戦下のイギリスの農村。
ある日せりに賭けられていた一頭の馬。
畑仕事の馬を買いに来た貧しい農夫テッドは、その馬に魅せられ大枚をはたいて買ってしまう。

畑仕事をするような馬じゃないと、みんなに言われるがテッドは馬を連れ帰り
息子のアルバートは”ジョーイ”と名付けたその馬を調教し始める。
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人を寄せ付けないジョーイであったが、次第にアルバートに心を開き種族を超えた友情が芽生える。
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まもなく戦争が始まり、
貸付金が払えなくなったテッドはジョーイを軍馬として売ってしまう。

ジョーイを買ったイギリス軍将校、ニコルズ大尉(写真右)は良心的で馬を大切にする人柄であった。
しかし、まもなく戦死しジョーイの行方はわからなくなる。
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このツーショットはジョーイの戦友(黒い方)と。
黒い馬に乗っているのは「裏切りのサーカス」のベネディクト・カンバーバッチ。

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ジョーイを探すため アルバートは入隊し、最前線へと送られる。


戦争という時代に翻弄されながらも、強運と共に強くたくましく生き抜いていく馬。

愛馬にもう一目会いたいと、自らの命を投げ打って戦地に向かう青年。


動物ものに弱い方は、ハンカチをご用意してご鑑賞ください。
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■ 原題:WAR HORSE
■ 監督:スティーヴン・スピルバーグ
■ 脚本:リー・ホール/リチャード・カーティス
■ 出演:ジェレミー・アーヴィン(アルバート)/エミリー・ワトソン(ローズ)/デヴィッド・ジューリース(ライオンズ)/
ピーター・ミュラン(テッド)/トム・ヒドルストン(ニコルズ大尉) 他
■ 2011年 アメリカ ■ 146min 
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by oto_ichi | 2012-08-07 20:05 | ヒューマンドラマ


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