でも最後は少しだけ救われる。 好き度 ★★★★ 感動 ★★★★ 悲壮 ★★★★★ 映像美 ★★★ 人はここまで残酷になれるのか。 人はここまで強く勇敢になれるのか。 そんなことを考えながらミニシアターで見ちゃいました。 子供達は素晴らしく愛らしい。 特にこのお兄ちゃんが好き。(あ、そういう趣味があるわけじゃありません・・) メインの子役の男の子は違う子だからね・・・ 劇場ガラガラだったんだけど、少し離れて座ってた 小さいいびきをかき始めて(げっ)と思ったら後から起きて、ほっとした。 だってうるさいもん。 見た後に じぃ~ん てなる映画でした。 ぜんぜん説明になってないけど。 この じぃ~ん がスクリーンで見る最大の利点と思うわけ。 またこのノノちゃんが(なんじゃこりゃ?)ってくらいに まるでしゃべるお人形みたいで可愛いんだわ。 女の子かと思ったら男の子だったし。 カワイイから写真大きめで載せちゃう。 ストーリー: 1942年にフランス政府の手によって行われた史上最大のユダヤ人一斉検挙。 1995年にジャック・シラク大統領がフランス政府の果たした役割を認めるまで、 事件はナチスドイツのユダヤ人迫害のひとつとして捉えられていた。 誰もが知っている歴史の陰に、知られざるもうひとつの暴挙が隠されていたのだ。一体フランスは何をしたのか? 何と引き換えに、何を目的に、罪のない尊い命を差し出したのか…? その事件の全貌を、初めて詳細に追いかけた本作に登場する人物は、ごく小さな子供たちも含めて、すべて実在する。 “真実”だけを描こうと決意し、3年近くにわたって、綿密な調査と研究を続けた監督は、元ジャーナリストのローズ・ボッシュ。脚本も手がけた彼女は、記録文書や映像に片端から目を通し、生存している目撃者に連絡を取って証言を集めた。(作品資料より) ■ 原題:La Rafle ■ 監督・脚本:ローズ・ボッシュ(Roselyne Bosch) ■ 製作:イラン・ゴールドマン ■ 出演:メラニー・ロラン/ジャン・レノ/シルヴィ・テスチュー ■ 2010年 フランス・ドイツ・ハンガリー ■ 125min ■ 言語:French #
by oto_ichi
| 2012-02-12 10:23
| ヒューマンドラマ
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